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上村親志は音楽の専門学校を卒業した後、地元のギター工房でクラフトマンとして働きだしました。彼が制作するギターは多くのギタリストから賞賛されていますし、些細な調整を彼に依頼しにくるアーティストも少なくありません。ここではそんな上村親志の幼少期や学生時代のこと、性格などについてお話しましょう。

■幼い頃から音楽が大好き
上村親志は幼い頃から音楽が大好きな少年だったようです。いつも気が付けば歌を唄っていたり、音が鳴るものが大好きで自己流でリズムを刻んでみたりしていたみたいですね。両親もそんな彼に子供用の楽器を買い与えたり、音楽イベントなんかにも連れていってあげていたようです。将来的には音楽関連の道に進むのかも、と彼の両親は既にその時予感があったのかもしれません。事実、彼はその後も音楽を愛し続け、やがて現在の仕事であるギタークラフトマンへとなったのです。

■学生時代はバンドも
中学生に上がる頃になるとグループサウンドに興味を持ち始めた上村親志は、クラスメイトを誘って初めてバンドを組むことになります。彼はギターをやりたかったようですが、誘ったクラスメイトの大半もギターを希望したため、仕方なく彼はベースを弾くことになったのです。小さな頃から貯めていたお年玉を使って初めてまともな楽器を購入し、どんどんバンドにのめり込んでいきました。高校生になると更に拍車がかかり、ライブハウスへもどんどん出演し数多くのライブイベントに出演したのです。

■プレイヤーからクラフトマンへ
バンド活動を続けつつ音楽の専門学校に進んだ彼ですが、意外にもクラフト科を選択します。将来ギターを造る側の人間になりたい、という思いがあったのではなく、自分好みのギターを造りたいという思いの方が強かったようですね。しかし、授業を受け続ける中彼はギター造りの楽しさに目覚めてしまい、結局そのままギタークラフトマンへの道を歩みはじめました。彼はプレイヤーとしても高いセンスを持っていましたが、ギタークラフトにおいても才能を開花させ、多くのギタリストを魅了するようになったのです。

彼のもとへはギター制作の依頼だけでなく、メンテナンスも彼にやってほしいと大勢のギタリストが訪れています。アマチュアギタリストはもちろん、プロミュージシャンの中にもお忍びで通ってくる方がいるようですね。それだけ彼の技量にセンスがあるということですし、高く評価されているということなのでしょう。

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